転職エージェントはブラック企業ばかり紹介してくるって本当?

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転職エージェントはブラック企業ばかり紹介してくるって本当?

ブラック企業

 

転職エージェントの悪い口コミとして目にするのがこれ!

 

「〇〇エージェントはブラック企業ばかり紹介してくる!」
「紹介された求人のほとんどがブラックだった・・・。」

 

転職エージェントを利用して実際にそう感じた人もいるでしょうし、エージェントの利用を検討している人にとっては気になる部分かと思います。

 

そこで、「転職エージェント」と「ブラック企業」に関して考えてみましょう。

 

  1. ブラック企業を紹介される可能性はあるのか?
  2. 転職エージェントの求人はブラックばかりなのか?
  3. ブラック企業の紹介が想定されるケースを知って対策しよう!
  4. ブラック企業の定義は人によって違う!

 

 

 

 

 

 

ブラック企業を紹介される可能性はあるのか?

まずは、ブラック企業が紹介される可能性に触れておきましょう。

 

ブラック企業を紹介される可能性はある!

 

これがこの疑問の答えとなります。

 

何故なら、転職市場というのは「企業からの求人依頼」で成り立っており、人材紹介ビジネスは「企業からの売上」で成り立っているからです。

 

だから、エージェントに限らず、転職サイト、求人誌、ハローワークなど、全ての求人媒体にブラックは存在します。「ホワイト企業の求人のみ!」なんて素敵な媒体は世の中に存在しません。

 

また、求人紹介ビジネスを行っている側も、企業の内実までは計り知れません。会社なんてものは、実際に中に入って働かないと分かりませんから、求人を請け負う側が「ブラックかどうか」を判断することはできないんですね。結果、ブラックだと知らずに紹介することもあります。

 

気付き

 

要は、ブラックの見極めは求人媒体に頼ることではないんですね。

 

深い企業研究を行う!
実際に面接に足を運んで企業を見極める!

 

これは転職者側が行うべきことです。
これを念入りにやったとしても、入社してみないと分からないのが実情です。
これが転職であり、転職のリスクです。

 

転職エージェントでもブラックが紹介される可能性はあり、それは当たり前のことでもある!

 

このように認識しておきましょう。

 

 

転職エージェントの求人はブラックばかりなのか?

ブラックばかりなわけがない!

 

これがこの疑問の答えです。

 

ブラック企業の求人ばかり扱っているエージェントがあっとしましょう。そのエージェントから転職を実現する人はほとんどいないことになります。つまり、売上が立たず、運営(サービス)を維持できません。

 

結果、間違いなくそのエージェントは潰れます。また、ネット上で悪評が猛威を奮っているはずです。心配無用、間違いなく良質な求人も扱っています。

 

 

 

 

ブラック企業の紹介が想定されるケースを知ろう!

ブラック企業が紹介される可能性のあるケースを想定しておきましょう。

 

 

エージェント側の都合

ある企業が緊急で人材を欲しているとしましょう。
当企業はその旨をエージェントに伝えます。

 

エージェント側は企業の要望を実現する目的も有しているので、当然、会社の方針として各コンサルタントにその旨を伝えます。

 

結果、内定を取り得る人にその会社を紹介することがあります。たとえ、転職者の希望とかけ離れた「ブラックまがいの会社」であってもです。

 

これがエージェント側の都合で紹介されるケースです。エージェントが営利ビジネスで成り立っている以上、これは仕方のないことでもあります。

 

ただ、何も懸念する必要はありません。企業研究をしっかりと行い、興味なければ応募しない!

 

それだけです。

 

エージェントの言葉に踊らされることなく、全て自分自身で判断する姿勢が大切です。

 

 

担当者のレベルが低い

担当者のレベルが低く、転職者の希望を満たす求人を探せない、売上を上げるためだけに自分都合で受かる会社(ブラックとおぼしき会社)を紹介する。

 

こんな最悪のケースも考えられます。

 

これが続くようならば、しっかりと自分の要望を伝えることです。
それでも変化がなけば、担当者の変更を要望するか、他のエージェントに乗り換えましょう!

 

仕事のできない担当の元で活動することほど時間の無駄はありません。
使えないなと判断したら、スパッと切ることが大切です。

 

 

転職者の市場価値が低い

転職エージェントは「転職者の市場価値(経験・スキル)」を見極め、通用する企業(内定を取り得る企業)を紹介してくれるマッチングサービスです。

 

だから、紹介される求人は「個々の市場価値」が大いに反映されます。

 

つまり、ブラック企業が紹介されるのは、エージェントだけが悪い訳ではなく、「ブラックでしか通用しない市場価値しか持っていない転職者側にも原因がある」ということです。

 

たとえば、「ブラック企業ばかり紹介される」とネットに書き込む人。これ、大抵は「自身の市場価値の低さを理解していない人」「転職エージェントを利用すれば良い企業が紹介してもらえると勘違いしている人」です。自分の市場価値をしっかりと理解している人は書き込みしません。

 

この現実をしっかりと理解しておく必要があります。

 

「なんか、ブラックまがいの会社ばかり紹介されるな・・・。」
「自分の希望を満たした会社が紹介されないな・・・。」

 

こんな風に感じたとしたら、自分の市場価値を見直すことも必要です。

 

自分の市場価値以上の会社を求めてはいないか?
(高望みしていないか?)

 

今の市場価値では望み通りの転職を実現できないのではないか?
(転職する時期は適切か?)

 

他のエージェントでも同じなんだろうか?
(複数のエージェントを併用して確認する!)

 

自分自身の市場価値に問題がないかも疑ってみることが大切です。

 

 

ブラック企業の定義は人によって違う!

これも当たり前の要素ですが、しっかりと頭に入れておきましょう。
同じ会社で働いていても、ブラックと感じる人もいれば、充実して働いている人もいます。

 

「〇〇エージェントはブラック企業ばかり紹介してくる!」
「紹介された求人のほとんどがブラックだった・・・。」

 

こんな口コミを見たとしても、気にしないことです!

 

個々の市場価値で紹介される求人は大きく変わります!
同じ求人を紹介されたとしても、あなたにとってはブラックとは限らない!

 

どんな求人紹介を受けることができるのか?

 

この疑問の答えは、あなたが実際に利用することでしか出せません。