何故、転職エージェントの口コミは悪いものが多いのか?
あなたはこんな風に感じたことはないでしょうか?
「転職エージェントの口コミって悪いものが多いな・・・」
事実、利用を躊躇うような悪い口コミは多いです。
逆に、利用したくなるような良い口コミは少ないです。
何故か?ってのがここでの本題です。
その理由と共に、口コミに対する捉え方を解説していきます。
転職エージェントの口コミに悪いものが多い理由!
何故、転職エージェントの口コミは悪いものが多いのか?
この理由はとても単純です。
エージェントを利用して結果が期待を下回った人しか口コミを書き込まないから!
一つ例を挙げてご説明します。
転職エージェント利用して「A」「B」の結果を得た2者がいたとしましょう。
A「有益なサポートを受け転職先が決定した(期待通り・期待以上)」
B「期待通りのサポートが受けれず、転職先も決定しなかった(結果が期待を下回る)」
まず、「A」に該当する人はネット上に口コミを書き込むことは普通しません。
何故なら、転職するという目的を達成して満足しており、転職活動も終了だから!
そんな状態で「転職が決まっていない人」のことまで考慮する人はまずいません。
それ故に、良い口コミというのはどうしても少なくなります。
- 期待通りのサポートを受けて転職先を決定できました
- 素敵な企業を紹介してもらい、希望条件を満たした企業から内定をいただきました
- 〇〇エージェントは△△が素晴らしいので是非使って下さい
- ○○エージェンントの担当者さんが親身にサポートしてくれました
誰もわざわざこんな投稿はしないんです。また、「転職活動に苦労している人に対して失礼だ」という感情がはたらくので書けないという側面もあります。
一方、「B」に該当する人は口コミを書き込む可能性があります。
何故なら、望み通りの結果が得られず、これからも転職活動が続いていくから!
転職するという目的を達成できなかったことで、「同じような境遇の人を探して自分だけじゃないと慰める」「エージェントを貶めて腹いせする」「他者に責任転嫁する」などの理由です。
- まともな転職サポートをしてくれなかった
- 求人を紹介してくれなかった
- ブラック企業ばかり紹介された
- 放置された
- 担当者が使えなかった
- 〇〇エージェントは使えない
書きたくなる、書いてやりたくなるんですね。
期待通りの結果が得られず、目的を達成できなかったから。
もちろん、口コミを投稿するのはほんの一部の人ですが、「B」に該当した人の中には一定数以上の「書き込む人」がいるので、悪い口コミがどうしても多くなります。
ぼんやりとでもでも見えてきたでしょうか?
要は、悪い口コミが多いというのは当たり前のことなんですね。
人間心理というか、ネットの特性というか、悪いことは書きやすいというか、
この傾向はエージェントだけに限ったことではありませんが。
あなたも何となくはこの感覚は理解できるのではないでしょうか。
大手有名エージェントほど悪い口コミは多くなる!
この理由も至極単純です。
利用者が多いから!ただそれだけです。
利用者の絶対数が多ければ、前述した「B」に該当する人の数も増えます。
だから、大手の有名エージェントほど悪い口コミが多くなります。
当たり前のことであり、単純に「数の論理」なんですね。
たとえば、リクルートエージェント、DODAなど、エージェント最大手は多いです。
逆に、知名度の低いエージェントは口コミ自体がほとんどありません。
悪い口コミに利用の判断を委ねてはいけない!
あなたがエージェントの利用を検討しているのならば、悪い口コミに尻込みしないことです。
何故なら、あなたも同じ結果(同じ感情を抱く)になるとは限らないからです。
- 同じエージェントを利用しても「満足する人」と「満足しない人」がいます
- 同じ仕事をしても「やりがいを見出す人」と「文句ばかり言う人」がいます
- 同じ会社に属していても「満足している人」と「ブラックだと感じる人」がいます
これが事実ですから、他人の口コミを気にしても仕方がないんですね。
あくまでも参考程度に留めておくことが大切で、利用するしないの判断を委ねてはいけません。
転職エージェントに関しては特にこれが強く当てはまります。
まず、あなたと他者は市場価値(経験・スキル)が異なります。
市場価値が異なれば、紹介される求人やエージェントからの優先度が異なります。
更に、同じエージェントを利用しても担当者が異なります。
担当者が異なれば、紹介される求人やサポートの質が異なります。
つまり、結果は全く異なるんです。
エージェントを利用して「期待通りの結果を得ている人」がいることも忘れてはいけません。
あなたも期待通りの結果を得られるかもしれませんよね。
まだ利用していないんですから、可能性は十分にあるわけです。
何よりも、利用しないことには何の結果も生み出しません。
ただ、転職の可能性を一つ捨てただけです。
他人の悪い口コミにを鵜呑みにして可能性を捨てる・・・。
同じ結果になるとは限らないのに・・・。
もったいなくないですか?