転職エージェントは使わないと損?使わなくても転職できる?
あなたは迷っているのではないでしょうか。
「転職エージェントを使うべきかどうか」を。
ここでは、そんな迷いを解決するために以下の疑問について考えていきたいと思います。
「転職エージェントは使わないと損なのか?」
「転職エージェントを使わなくても転職できるのか?」
転職エージェントの利用判断の参考にご覧下さい。
転職エージェントは使わないと損なの?
この疑問に関しては先に結論をお伝えします。
転職エージェントは使わないと「損」です!
何故なら、プラスにこそなれど、マイナスにはならないからです。
つまり、損得勘定で考えると使うべきなんですね。
あなたの転職にプラスになる!と言えるのは以下の要素があるからです。
- 非公開求人を含めて大量の求人を保有している
- 今の自分の市場価値を知ることができる
- 応募書類の添削と面接対策でレベルアップが実現できる
1.非公開求人を含めて大量の求人を保有している
転職エージェントが他の媒体とは異なる特別なものとは言っても、
転職サイト・求人誌・ハローワークと同じ「求人媒体」に過ぎません。
転職エージェントは非公開も含めて大量の求人を保有しています!
この大量の求人にも可能性を見出すべきだと思いませんか?
一つの求人媒体として捉え、企業との出会いを増やすべきではないですか?
最適な企業に転職するには、可能な限り多くの求人を閲覧する!
これ、転職の成功に必要不可欠な要素です。
だから、大量の求人を持つエージェントは使うべきなんですね。
単純な理由ですが、使わないと損だと言える最大の理由となります。
「良い求人が紹介されなかった!」
「求人が少しだけしか紹介されなかった!」
「紹介された求人にまともなものが無かった!」
こんな他人の口コミは無視して下さい!
あなたにとってもそうだとは限りません。
あなたにどんな求人が紹介されるのか?
これは使ってみて初めて分かることです。
もしかしたら、あなたにとって最適な企業との出会いが待っているかもしれません。
2.今の自分の市場価値を知ることができる
エージェントには結構シビアな面があります。
それは「内定を取れるだろう企業しか紹介されない」ということです。
転職者の入社が決まって料金が支払われるビジネスモデルだからです。
つまり、紹介される求人に今のあなたの実力(市場価値)がもろに反映されるということ。
この特性から、自分の市場価値を客観的に知ることができるんですね。
「今の自分は、どれくらいの数の企業から求められているのか?」
「今の自分は、どんな企業(業界)から求められているのか?」
「今の自分は、どんな企業(業界)なら通用するのか?」
市場価値を知れば、これらの疑問を解決できます。
転職活動で採用過程を勝ち抜いて内定を獲得するには、
「自分の実力を知り、勝てるところで勝負する」というのが鉄則です。
自分の実力以上の高望みを繰り返しても内定は獲得できません。
つまり、自分の市場価値をしっかりと把握しておかなければならないということ。
いい意味でも、悪い意味でもこれは必要なことです。
だから、市場価値を客観的に把握できるエージェントには使う価値があるんです。
更に、市場価値の把握は、転職エージェント以外の媒体でも活かすことができます。
つまり、あなたの転職にとってプラスとなる!というわけです。
3.応募書類の添削と面接対策でレベルアップが実現できる
転職エージェントはサポートの一環として「応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削」と「面接対策」を実施してくれるのが一般的です。
つまり、あなたの応募書類と面接がレベルアップするということを意味します。
応募書類がレベルアップすればどうなりますか?
書類選考の通過確率が高まりますよね。
書類不備によるもったいない不採用を防ぐことにも繋がります。
面接のレベルがアップすればどうなりますか?
面接の通過確率が上がりますよね。
つまり、内定獲得の可能性が高まることを意味します。
これが実現できれば転職において100%プラスですよね。
だから、エージェントでの転職先決定云々を抜きにしても使うべきなんです。
以上の3点が転職エージェントを使わないと「損」だとする理由です。
これらを踏まえた上で利用可否を判断しましょう。
転職エージェントを使わなくても転職できるの?
この疑問についても解決しておきましょう。
転職エージェントを使わなくても転職できます!
前述しましたが、転職エージェントも一つの求人媒体に過ぎません。
絶対に使うべきものでもないですし、使ったからといって必ず転職先を決定できるものでもありません。転職エージェントを使わずとも、他の媒体だけでも十分に転職は可能です。
だから、転職サイト、求人誌、ハローワークなどと共に「転職を実現する為の一つの媒体」として捉えてもらえればOKです。
転職エージェントを使うか、使わないか。
これは、あなたの状況に応じて決めていただければと思います。
ただ、前述した通り「使うことにマイナスはないものだ」ということを念頭にということです。