腕の良い優秀なエージェントに担当になってもらう方法
腕利きの優秀な転職エージェントに担当になってもらえるかどうか・・・。
実はこれ、転職エージェント経由で転職が成功するか否かを決める重要な要素です。
基本的に求職者が頭を悩ますのは「どの会社を利用するか」だと思いますが、それにも増して重要なのが「どんな人に担当になってもらうか」なんですね。
あなたと面談を行い、企業を抽出して紹介し、対策を施し、企業に推薦する。
これ全て担当のキャリアコンサルタントが行いますから、相性(価値観の相違)はやっぱり重要で、あなたの転職先決定にも大きな影響を及ぼします。
詳しくは「転職エージェント(担当コンサルタント)との相性は重要?」を参照下さい。
そこで、ここでは「優秀なエージェントに担当になってもらう方法」をいくつか解説します。
優秀なエージェントを見つける最適な方法
優秀なエージェントに出会うための最適な方法は「紹介」です。
自分の身の回りの先輩や友人で、転職エージェントを使ったことがある人がいたら聞いてみましょう。もしくは、転職エージェントとして働く知り合いがいたら、社内で腕の良い先輩エージェントを紹介してもらいましょう。
優秀そうな人が見つかったら、メールアドレスを聞いて、問い合わせてみる。
結局、これが最も安全で確実です。
若年層の転職希望者は特に!
若年層(20代前半〜中盤・第二新卒)の転職者は特に「紹介」をおすすめします。
何故かと言うと、優秀なエージェントは、年収の高い人の担当に配置されることが多いからです。例えば、年収800万円以上の人を担当するのは、スキルも経験も十分なエージェントです。そうでないと、ハイレベルな求職者の相談相手になれないからです。
となると、若年層(20代前半〜中盤・第二新卒)の転職者には、2番手、3番手の人が担当するケースがどうしても多くなってしまいます。
若年層の転職者は、仕事に関する専門的なツッコミをエージェントにぶつけることが少ないです。だから、経験不足のエージェントであったとしても、「様々な企業を検討しながら、一緒に考えていきましょう」などと言って何社も受けてもらい、なんとか内定を取ってもらうことは可能です。
でも、その企業が転職者にとって最適な企業とは限りませんよね。だから、腕利きの優秀な人を紹介してもらうのがベストなんです。
「○○さんから紹介いただいたんですが、私も担当してもらえませんか」と言えば、結構な確率でOKしてもらえます。エージェントとしても、指名されれば嬉しいものですし、「久々の若手だし、いっちょやってみるか」とやる気満で対応してくれることでしょう。
昨今は転職市場も変化を遂げ、若年層を求める企業が増えています。
そんな状況から20代に特化したエージェントも登場しています。
若年層の転職(就職)に強いマイナビグループが運営する「マイナビジョブ20's」です!
紹介が難しい場合は、年代特化型を使うことでも対処可能です。
誰でもできる優秀なエージェントを見つける方法
前述した「紹介」はやっぱりレアケース。
周りにエージェント経由で転職が成功した人、関わりのある人がいないのが普通です。
そこで、誰もができる方法をいくつかご紹介します。
口コミサイトで評価を確認する
エージェントの口コミサイト「Callingood」を使う手があります。
Callingood(コーリングッド)は転職・キャリア相談に特化したQ&Aサイトで、質問を投稿すると、エージェントが答えてくれるサービスもあります。
答えが秀逸だったり、この方の感性に共感できる!そんな人を見つけて担当してもらうのもありです。
大手のエージェントに複数登録して見極める
大手のエージェントに3社程度登録し、担当者と面談を行って見極める方法です。
大手は実績、経験が豊富なエージェントが多数在籍していますし、様々な業界出身者が集まっているので、あなたの希望業界に詳しい担当が割り振られる可能性が高いです。
複数の担当者に会うことで優劣が付けれますから、優先順位を付けて利用していくことでベターを追求できます。