転職エージェントのデメリットはこう考えると「0」になる!

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転職エージェントのデメリットはこう考えると「0」になる!

ゼロ

 

転職エージェントのデメリットに後ずさりして利用を避ける!
これは正しい選択なんでしょうか。

 

「最適な企業と出会える可能性を潰すこと!」
「転職の成功を遠ざける行為!」

 

私はこのように思います。

 

そして、そもそも論としてこうも感じています。
転職エージェントのデメリットして取り上げられる項目は本当にデメリットなのか?

 

<転職エージェントのデメリットとされる項目>

 

  • 求人紹介・サポートを受けられない(利用を断られる)場合がある
  • 全ての求人が紹介されるわけではなく、エージェント側で選別される
  • 市場価値で応募できる企業(紹介される求人)が制限されてしまう
  • エージェント側の都合で会社を紹介されるケースもある
  • コンサルタントの営業トークにのせられ、誤った判断をしてしまう可能性がある
  • 担当コンサルタントとの相性で転職先が左右される
  • 採用コストがかかるため、自主応募には負ける
  • 転職サポートは期間限定である
  • 内定が出ると担当者がクロージングを掛けてくる

 

実は、デメリットでも何でもない!
実は、デメリットではなくメリットである!
実は、デメリットは対策することで無効化できる!

 

だから、転職エージェントのデメリットは”0”にできる!

 

デメリットを潰していきましょう。

 

 

求人紹介・サポートを受けられない(利用を断られる)場合がある

転職エージェントの支援サービスは、ボランティアではなく営利ビジネスです。
あなたに内定を獲得してもらい、入社してもらうことで初めて「売上」が発生します。

 

だから、登録内容(あなたの経験・スキル)から「紹介できる求人がない」「内定を獲得できる可能性が著しく低い」と判断された場合、利用を断られることがあります。

 

つまり、これはデメリットではなく、そういうサービスだということです。
転職サイトなど、誰でも利用できるサービスとは異なるものだと認識しておきましょう。

 

 

全ての求人が紹介されるわけではなく、エージェント側で選別される

転職エージェントとは、求職者と企業をマッチングするサービスです。

 

だから、あなたの市場価値や希望を踏まえてエージェント側が企業を選別します。

 

@「あなたの市場価値(経験・スキル) > 企業の求める基準(経験・スキル)」
A「あなたの市場価値(経験・スキル) = 企業の求める基準(経験・スキル)」
B「あなたの市場価値(経験・スキル) < 企業の求める基準(経験・スキル)」

 

エージェントで紹介される求人は@orAとなります。

 

Bに該当する求人は紹介されません、というかできません。
何故なら、企業の求める基準を満たしてないからです。
もちろん、Bを紹介しても「売上に繋がらないから」という側面もあります。

 

では、このマッチング、果たしてデメリットなんでしょうか?
あなたの市場価値でOKとしてくれる(内定を取り得る)会社を紹介してくれるわけです!

 

転職サイトなどはこのマッチングを自分で行う必要があります。
自分の市場価値を理解していないと難しい作業になります。
これをエージェントがあなたに代わって行ってくれるんです。

 

つまり、これはどちらかと言えば「メリット」なんです。

 

 

市場価値で応募できる企業(紹介される求人)が制限されてしまう

市場価値(経験・スキル・学歴)で応募できる企業が制限される・・・。

 

これ、当たり前の要素ではないでしょうか?
エージェントだけが特別ではなく、他の求人媒体も同じです。

 

採用する企業側にも「求める人物像(経験・スキルなど)」があります。
だから、応募にあたって条件を設定しているのが普通です。

 

応募したいけど条件を満たしていない・・・。
あなたもこんな求人に出会ったことがあるはずです。

 

つまり、これはデメリットでも何でもなく、転職市場の常識です。

 

 

エージェント側の都合で会社を紹介されるケースもある

あるでしょう、当然。

 

エージェントは営利ビジネス!
担当コンサルタントは営利企業に勤める一社員!
エージェントは企業側の採用を実現する目的も担っている!

 

これを考えれば、エージェント側の都合で特定の会社を勧めることはあるはずです。
たとえ、あなたの希望と合致していない会社だったとしてもです。

 

でも、だから?ってなもんじゃないですか。

 

だって、どんな企業を紹介されようとも、応募の決定権は求職者側にあります。
エージェントが応募を強要することはできません。

 

応募しません!
一言で終わりですよね。

 

確かに希望とかけ離れた求人が紹介されれば「イラッ」とはするかと思います。
でも、エージェントの特性を理解していれば軽くかわせるはずです。

 

あなたも日常生活で様々な店舗を利用すると思いますが、商品をおすすめされますよね。
それと全く同じなんですね。

 

エージェントも企業からの依頼でそれをやらなくてはいけないことがあります。
「ある企業が緊急で人材を欲しているので紹介して欲しい!」
そんな会社の方針があれば営業を担うコンサルタントはすすめてきます。

 

だから、これはプラスに捉えてその企業もしっかりと研究してみることです。
思ってもいなかった企業との出会いに繋がるかもしれません。

 

 

コンサルタントの営業トークにのせられ、誤った判断をしてしまう可能性がある

これも十分にあり得ます。

 

「この企業、○○さんに合っていると思いますよ!」
「この企業、〇〇さんなら高い確率で内定が取れますよ!」
「せっかく内定を取ったんだから、絶対に行くべきですよ!」

 

こんなトークに踊らされてということですね。
これも、デメリットではなく、営業職(営利ビジネス)が故の特性です。

 

これを理解していれば何も問題はありません。

 

「応募するかどうか」
「内定を獲得した企業に入社するかどうか」

 

最終判断は自分自身で下す!
コンサルタントの言葉は参考程度に留める!

 

この強い意志を持って利用すればデメリットでも何でもありません。

 

 

担当コンサルタントとの相性で転職先が左右される

担当コンサルタントの「経歴」と「価値観」が転職先に大きな影響を与えることがあります。

 

やっぱり担当者も、自分の経験してきた業界(職種)や得意ジャンルの求人は、
企業との繋がりも多く情報量も豊富なのでおすすめしやすいんですね。

 

このデメリットも対策することで無効化できます。

 

  • 登録段階で希望を伝える
  • 相性が合わない場合は変更を要望する
  • 解決されない場合は別のエージェントを検討する

 

詳しくは「転職エージェント(担当者)との相性は重要なのか?」にて解説しています。

 

逆に、これがメリットになる人もいることを忘れてはいけません。

 

たとえば、「どんな仕事をやりたいのか決まっていない」「どんな仕事が向いているのか分からない」という状態でエージェントを利用している人にとっては、新たな可能性を見出す提案となることもあるからです。

 

 

採用コストがかかるため、自主応募には負ける

これもデメリットとしてよく挙げられますが、正直なところ真偽は微妙です。

 

候補者が同レベルで優劣がつけれない場合、自主応募が優先される!と言われますが、
採用を経験した私の感覚で言うと「候補者に優劣が付けれない」なんてことはまずありません。

 

また、エージェント経由で応募すれば、内定獲得に向けての支援(書類添削・面接対策)を受けることができるわけです。そう考えると、自主応募よりもプラスアルファーを持って臨めるのではないでしょうか。

 

結局、企業はより優秀な人材を採用したいと考えています。

 

つまり、「応募者が何経由で応募してきたのか」なんてことは採用の視点からずれているわけで、一時の採用コストを気にして優秀な人材(第一候補者)を捨てるとは思えません。エージェントを利用している時点で採用コストは覚悟しているはずです。

 

要は、「あなたが企業の求める人材かどうか」ということ。
これを満たしていなければ、何経由で応募しても同じです。

 

ただ、採用コストを優先する企業がないとも言えません。
だから、あなたがこのデメリットを恐れるならば、自主応募を選択すれば良い!

 

だだそれだけのことです。

 

 

転職サポートは期間限定である

転職エージェントはあなたの転職先が決まるまで面倒を見てくれるサービスではない!

 

これを理解しておけばデメリットでも何でもありません。

 

「求人は初期段階でどばっと紹介されて目減りしていきます!」
「利用期間が長いとあなたの優先順位は下がっていきます!」

 

そういうサービスです。
最長でも3ヶ月と認識して利用しましょう!

 

また、使えないと判断した場合は、一つのエージェントに固執しないことです。

 

 

内定が出ると担当者がクロージングを掛けてくる

これも当たり前で、デメリットでも何でもありません。

 

あなたが入社を決意してくれれば「売上」に繋がるわけです。
また、企業側の要望にも応えることを意味します。

 

つまり、営業職としてクロージングしない方がおかしい!ということです。
当然、入社を促す方向で話をすすめてくるでしょう。

 

でも、前述した内容と同じです。
あなた自身が入社するかどうかを判断すればいいだけです!

 

エージェント側の売上云々はあなたに関係ありません。
担当者に恩を感じていたとしても、それを判断材料に入れる必要もありません。
転職先に入社して長きに渡って働いていくのはあなたです。

 

自分のことだけを考えて決断するだけです!

 

 

 

最後に!

転職エージェントのデメリットとされている項目って、
「転職支援サービスが何たるか」を知っていれば別にデメリットでも何でもない!

 

こんな風に感じないでしょうか?

 

転職エージェントを理解していない!
転職エージェントを勘違いしている!

 

だから、何でもない当たり前のことが「デメリット」に感じてしまう。

 

転職支援サービスとはこんなサービスである!
他の求人媒体とはこんな違いがある!

 

これを理解していればデメリットはデメリットでなくなります。

 

求職者側は自分の転職のためだけに賢く使う!
求職者側は自分の意思を貫くことができる!

 

この方針を持って利用すれば、エージェントはメリットでしかない。

 

私はこのように思います。

 

転職エージェントの「メリット」にも目を向けましょう!

 

⇒「転職エージェントのメリットにはとてつもない価値がある!

 

新しいことを始めるのに「デメリット」だけを見ても何も始まらないんです!